2019年11月14日 18:41更新
すご腕と真っ向勝負!
16日(土)から愛知県名古屋市で開催される自動車整備の技を競う技能五輪全国大会に、上越テクノスクールの2年生2人が出場する。本番を前に意気込みをきいた。
出場するのは上越テクノスクールの長壁 恵吾さん(19)、安原 滉人さん(19)の2人。
2人は今年8月、20歳以下が対象の全国大会に出場し、長壁さんが金賞、安原さんが銀賞とワンツーフィニッシュに輝やいた。その結果、上位大会となる23歳以下が対象の技能五輪全国大会への切符を手にした。
本番では2人を含む6人が出場、そのうち3人は整備工として活躍する現役のプロということ。長壁さんは「年齢制限の引き上げと共に難易度も高くなっているので緊張している」。安原さんは「メーカーの人の相手になるのかわからないが負けたくない。出来れば勝って上位入賞を狙いたい」と話していた。
競技は、エンジンの分解・組立やブレーキ類の点検・修理など4種目ある。1種目2時間の制限内に不備を見つけ、整備にあたる。長壁さんは「本番にならないとどんな不具合なのかわからないので少し不安」だという。
競技で使う車は事前に決まっている。しかしテクノスクールには無かったため、来春2人を採用する予定の自動車関連会社2社が特別に1台ずつ提供してくれた。
長壁さんは「企業からの提供もあり期待されている。入賞が目標」、安原さんは「第一目標は学生の中での一番!目指せたら金 銀 銅に入れたら」と目標を話した。
また、2人の指導にあたった金井隆行指導員は「それぞれ個性はちがうが目標をもっていて、最後まで諦めないところがすばらしい」と話していた。
大会は16日から名古屋市で開かれる。本番には2人を裏方として支えてきた同学年の新保聖さんも同行する。
※ご覧の記事の内容は2019年11月15日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 11月15日 19:00~11月21日 19:00まで)
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.