2019年11月15日 10:28更新
思いは世界とコミュニケーション!
上越市の中学生2人が今月末に開かれる全日本中学校英語弁論大会に出場することになり13日、上越市長をたずねて出場への決意を表した。
全国大会に出場するのは、直江津中学校3年で中国出身の郭航池(かくはんち)さんと、上越教育大学附属中学校2年の中尾ひとみさん。2人は9月の県大会に出場し、郭さんは最優秀賞に、中尾さんは優秀賞に輝き、全国大会出場を決めた。
郭さんのスピーチは、おととし来日したころ、言葉の違いから生じた誤解を解くために努力したエピソードを題材にした。
中尾さんのスピーチは、インターナショナルスクールのサマーキャンプで周りのアドバイスを受けながら英語が話せるようになったエピソードを取り上げている。
ともに学校の授業とは別に昼休みなどを利用して、英語の先生やALTから指導を受け練習を重ねてきた。英語弁論大会の審査は、「内容」「発音」「態度」が重要視される。
村山市長は2人の活躍を称えるとともに全国大会での飛躍に期待を寄せていた。本番は、まず、ブロック大会に151人が参加、その上位27人が決勝大会に進むことになっている。郭航池さんは「本番では発音に気をつけて、みんなに伝わるようにしたい。自己ベストを発揮して上位27人以内に入りたい」と。中尾ひとみさんは「順位は気にせず、会場にいる全員の心に残るスピーチをしたい」とそれぞれ抱負を語った。
全国大会は今月27日から東京都で開かれる。
※ご覧の記事の内容は2019年11月14日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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