2019年11月13日 16:15更新
上越市名立区を流れる名立川で今月4日からサケ漁がはじまっている。13日は水揚げしたばかりのサケの採卵がおこなわれた。
サケは木でできた「ウライ」という柵に追い込んで捕る。捕れたらその場で採卵、ふ化させて来年魚を放流する。
サケの採卵は岸辺でおこなわれる。名立川さけ漁業協同組合の斉京正一組合長によると「捕った場所から離れるほど授精効率が悪くなる」という。
13日は150匹が水揚げされた。名立川さけ漁業協同組合によると、去年は1万450匹の水揚げがあった。今年は12日現在で、去年の同時期とくらべ70%ほどに留まっているということ。斉京組合長は「できるだけたくさん遡上してくれるように願っている」と話した。
採卵が終わったサケは組合で三枚におろし、味噌や塩こうじ漬けにして来月1日から販売される。詳しくは、名立川さけ漁業協同組合まで(℡025-537-2545)。
※ご覧の記事の内容は2019年11月13日(水)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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