2019年11月12日 18:42更新
上越市内では初めてとなる介護職の外国人技能実習生が12月から総合福祉サービスのリボーンで勤務する。来日したベトナム人の実習生たちが11日村山上越市長と面会した。
技能実習生は20歳から23歳までのベトナム人の女性6人。6人はベトナムの看護学校を卒業し、半年以上の日本語の学習を経て来日した。6人は上越地域で福祉サービスを展開するリボーンで12月9日から3年間、介護の現場で働く。具体的には「スローライフだいにち」「やまと」「もんぜん」の3つの施設に分かれ、ショートステイをしている要介護者の生活を支援するという。
介護職の外国人技能実習生の受け入れは県内では佐渡市、長岡市に次いで3例目。上越市内では初めて。
村山市長は「施設の中でどのように頑張られるのか、仕事がはじまったら様子を見に行かせてください」とエールを送っていた。リボーンの飛田泰二専務取締役は「人口減少は介護現場でも同じ。実習生の若さで現場を元気にしてもらうとともに、既存の職員も外国人との交流で刺激を受けることでいろいろな相乗効果の波及に期待している」と話している。
今回の6人に加え、リボーンでは来年度新たに12人の外国人技能実習生の受け入れを予定している。
※ご覧の記事の内容は2019年11月12日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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