2019年10月19日 20:20更新

上越市の本町通りと浄興寺の参道、通称大門通りとの交差点に幕が掲げられ、19日お披露目のセレモニーが開かれた。 

幕を掲げたのは、地元町内会などで作る「浄興寺大門通りまちづくり協議会」

大きさは縦1ｍ、横6.4ｍで浄興寺の紋が3か所に施されている。

本町通りは、かつての北国街道で、参勤交代の諸大名がこの場所でかごから降りて浄興寺を拝んだといわれている。

現在も浄興寺は周辺住民の心のよりどころになっていることから、会では参拝のために通る大門通りを「祈りの道」にふさわしい景観にしようと幕を設置した。セレモニーには、会員をはじめ村山市長や浄興寺の稲田善昭住職ら約20人が出席し、幕の完成を祝った。

協議会の新保敬儀会長は「この奥に浄興寺があることを知ってほしい。本町を通ってもらえれば活性化にもつながる」と話していた

会ではこれまでにも大門通りにお盆の時期に行燈を設置したり花ロードにあわせて花を飾ったりしてきた。

幕は、会が浄興寺で大根炊きを行う来月3日まで掲げられる。

※ご覧の記事の内容は2019年10月21日（月）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch）初回18:30
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