2019年10月18日 16:05更新
小学生から大人まで書道に親しむ人たちの作品展がきょう18日から上越市教育プラザで始まった。
これは久比岐野書道会が主催した。会場には、小・中学生、高校、一般と3つの部門あわせて、720点ほどが展示されている。
高校生の部最高賞「上越市長賞」
佐藤杏香さんの作品『臨 張猛龍碑』
楷書による直線的な文字が最後まで集中を切らすことなくしっかり書かれていることが評価された。
一般の部最高賞「上越市長賞」
塚田恵月さん『心与月…』
字のまとまり、かすれ具合など全体のバランスが良いことが評価された。また、あえて旧字を使って画数を増やすことでバランスをとるなど工夫がされている。
久比岐野書道会の吉田壽雲会長は「子供たちの勢いのある字に注目。どの作品も一文字一文字に神経を注いでいる。大勢の人に見に来てほしい」と話している。
硯石書道展
■日時 ~20日(日)まで 午前9時から午後6時まで(最終日は午後4時)
■場所 上越市教育プラザ体育館
■入場は無料
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