2019年10月17日 12:31更新
上越市立直江津東中学校で16日、立志式が行われ、2年生がこれからの夢や目標を発表した。
立志式は、職場体験を終えた2年生に将来の夢を発表してもらう場として、7年前から行われている。
16日は、はじめに稲葉浩一校長が「小学生の頃は宇宙に関心があって、宇宙飛行士になりたかった。しかし、得意な理科を伸ばそうなど、現実をみるようになった。高校で進路を決め、大学で教師を目指し免許を取った」と自身の子ども時代をふり返りながら、夢と志について話した。
つづいて、2年生124人がグループにわかれて、10年後の自分について話し合った。生徒は、警察官や動物園の飼育員など具体的な将来の夢を発表していた。
そのあと、生徒の代表として、宮川滉大さんと芳澤李奈さんが将来の「志(こころざし)」について決意を述べた。
宮川滉大さんは「今まで誰かのために行動することがなかったので、今後はまわりを気にかけて行動できるようになりたい」と。また、芳澤李奈さんは「将来に向けてやりたい仕事ができるようにがんばりたい」と話した。
この後、記念バッジが贈呈された。生徒にこれからも地域を支えてほしいという願いを込めて、地域の町内会長が、ひとりひとりに手渡した。
直江津東地域青少年育成会議の髙橋邦夫 事務局長は「これからは地域の一員として、大人と一緒に地域を支える立場になってほしい」と生徒へ期待を寄せた。
※ご覧の記事の内容は2019年10月18日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 10月18日 19:00~ 10月25日 19:00まで)
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.