2019年10月15日 18:05更新
上越市の村山市長は15日、上越市にある上越公務員・情報ビジネス専門学校の学生と対面し、まちづくりについて意見を交わした。
村山市長は、市民との対話の場を定期的に開いている。15日は市長が上越公務員・情報ビジネス専門学校を訪れ、公務員や保育士などを目指している学生36人と対面した。学生のほとんどは、地元での就職を考えていて、15日は、市の政策やまちづくりなどについて質問した。
学生は「若者とお年寄りが関わる機会が減っている。地域でつながりを増やすためにはどうすればよいか」と市長へ質問。
村山市長は「暮らしを営んでいる世代間に格差があり、世代間にはいろいろな感覚がある。若者と高齢者が気持ちをひとつにするという心の差を埋める努力が必要だ」と訴えた。なかには、Iターン、Uターンについて市が力を入れていることは何かという質問も出た。
その他、人口減少の対策や観光地に関わる政策、医療補助制度についての質問などが出た。
学生は「若者が真剣に問題などに向き合っていかなければならないということを市長から聞いて、真剣に向き合っていこうと思った」「こういった機会はなかなかないので、良い機会になった」と話した。
市では、今後も定期的に対話集会を開きたいとしている。
※ご覧の記事の内容は2019年10月15日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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