2019年10月15日 17:55更新
雁木(ここ)だからぬくもりの音!
上越市高田地区の雁木や町家を舞台にライブを楽しむ「雁木通りミュージックフェスティバル」が14日、賑やかにおこなわれた。
ことしで2回目の開催となる雁木通りミュージックフェスティバル。大町5丁目を中心に、旧今井染物屋や高田世界館など5か所の会場に、64のグループが出演した。
あいにくの雨模様の中、五ノ辻稲荷神社境内で小・中学生などで作る「筆っ子隊」がオープニングを担当。書道と踊りのパフォーマンスを元気よく披露した。
出演した児童は「みんな知っている曲を踊ったので子どもらしくいきいきとやれた!」と振り返った。また、高田でもっとも古い町家のひとつ、旧今井染物屋では二十歳の若者が独りでラップを披露。
普段ラップを聴かないという観客は「若い人もいるし、すごく良い!」と話し、ラップを披露した出演者は「みんな拍手してくれて心やさしい人ばかりだった。町家とかよくわからなかったけど好きになった。町家最高!」と語った。
群馬からの観客は「町家を見たくてきたら、たまたま音楽フェスティバルがやっていた。町家をぜひ残してほしい。」と話した。
実行委員長の佐藤宣夫さんは「高田に住んでいても町家や昔の建物に入る機会がないが、音楽をやっているとフラッと入れる。市外・県外からも来る人が多く、アピールできるいい機会。」と来年以降の開催にも期待を寄せた。
※ご覧の記事の内容は2019年10月15日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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