2019年09月05日 15:03更新
妙高市関川の「アルペンブリック タトラ館」で食事した約180人の客が、食中毒の症状を訴えていたことが4日にわかった。患者は全員快方に向かっている。
新潟県によると、8月19日にタトラ館で食事をした13グループ374人のうち、10代から60代までの男性125人、10代の女性56人のあわせて181人が、翌日20日未明の午前2時ごろから下痢や腹痛などの症状を訴えた。
入院した人はいなかったが検査の結果、このうちの9グループ58人の患者の便から下痢原性大腸菌O166が検出された。
現在は患者全員が快方にむかっているという。
上越保健所では同店が提供した食事が原因とする食中毒と断定。
8月22日から9月4日までの14日間、営業停止処分の措置をとり、調理施設の清掃、消毒や衛生教育を実施することにしている。
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