2019年09月05日 16:40更新
電気工事の技術を学ぶ高校生が、実際の仕事を体験する授業が4日、県立上越総合技術高校で行われた。
この実習は高校生に専門知識を深めてもらおうと、県電気工事工業組合が協力して開かれた。今年が5回目になる。
この日は電気情報科の1年生40人を対象に、地元の若手工事業者2人がダウンライトの配線工事を披露した。
作業完了
つづいて、電子情報科の3年生男女2人が、車庫に照明を取り付ける想定で実演をおこなった。作業は、配線からスイッチの取り付けまで、2人で協力しながら進めていった。
このあと、1年生も先輩を手本に見よう見まねで施工を体験した。
施工を体験した1年生は「施工を体験して難しかった。これを淡々とこなすプロや先輩はすごいと思った」と話した。
実演した3年生の大澤淳樹さんは「作る楽しさや難しさを伝えられて良かった」と話した。
同じく3年の猪又心暖さんは「この実習を機会に楽しさを知ってもらい電気科に入ってほしい」と話した。
県電気工事工業組合青年部副会長の武田洋和さんは「年々積極的な生徒が増えていると感じている。将来は人との交流を仕事を通して図り、地域発展につなげてほしい」と話した。
1年生は今回の実習を参考に2年生からのコースを決定するという。
※ご覧の記事の内容は2019年9月5日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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