2020年08月12日 15:00更新
毎年、8月に行われる謙信公祭では、祭りの開始を告げる合図として複数の山城から一斉にのろしが上がる。山城を管理・整備しているのは、地元の住民だ。祭りが近づくと草刈やのろし上げに使う枝を集め、汗を流している。こうした取り組みができるのは、地域の絆があってこそ。ことしは新型コロナウイルスの影響で祭りの規模は縮小されるが、今月16日(日)午前9時から上越市内の9か所からのろしが上がる。JCVでは謙信公祭を生中継するのに合わせ、のろし上げ団体を映像で紹介する。
■のろし上げとは
のろし上げは戦国時代、離れた場所にいる相手に、敵の接近や戦の合図など情報を伝える手段として使われた。
また、JCVではのろし上げを含む謙信公祭のようすを16日(日)午前8時45分から生中継する。
第95回謙信公祭 生中継
■日時:8月16日(日)
・8:45 のろし上げ
・10:00 春日山神社祭典 ほか
・13:00 武てい式 ほか
■放送:JCV 111チャンネル(リモコン番号 11)
≫ 謙信公祭の様子(生中継)の視聴はこちら