2019年07月27日 07:54更新
上越市は、自衛隊OBでつくる隊友会との間で、災害があったときに物資の輸送や情報収集などで協力してもらう協定を26日に結んだ。
協定を結んだのは上越市と隊友会上越支部、自衛隊高田地域事務所の三者。
この協定によって、自然災害や大規模事故などが起きたとき、隊友会と自衛隊高田地域事務所が災害用の物資の輸送や被災、避難についての情報収集などにあたる。自然災害については、被害が予想される段階で事前に動くことも含まれる。
今回の協定は隊友会から「市民の力になりたい」という申し出があり、実現した。
村山市長は「災害時、初動の対応は難しく、限界がある。隊友会の経験、豊富な知識、結束力が住民の大きな力と支えになる」と。
隊友会上越支部の鈴木春雄支部長は「自衛官のときに培ったノウハウで、より連携を密にして実効性のあるものにしたい」と。
自衛隊高田地域事務所の古川俊廣所長は「隊友会と連携を図りながら、円滑な行動ができるよう努めたい」とそれぞれ話した。
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 7月26日 19:00~ 8月1日 19:00まで)
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