2019年07月05日 18:32更新
盲目の女旅芸人だった、小林ハルの半生を描いた映画「瞽女」の監督が5日に上越市の村山市長を訪ね、映画のPRをした。市長を訪問したのは映画「瞽女」の瀧澤正治監督と撮影に協力した上越市民など6人。
映画の主人公は三条市出身で「最後の瞽女」と呼ばれた小林ハル。母親から厳しくしつけられたハルの幼少期や瞽女として独り立ちして力強く生きる姿が描かれている。また映画では高田の雁木通りや牧区の棚田の美しい風景も見ることができる。
この日は村山市長が映画の予告編を見たあと、監督が映画に込めた思いや見どころを伝えた。村山市長は「瞽女文化や雪国の文化を多くの人に伝えてほしい」と激励した。瀧澤監督は「瞽女に会えて良かった。心に響く作品を作るよう努力している。期待を裏切らない作品に仕上げるので是非見てもらいたい」と話した。映画は来年5月の公開予定。また4月には一足早く高田での完成披露試写会も検討している。
※ご覧の記事の内容は2019年7月5日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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