2019年07月04日 19:31更新
上越市と妙高市の高校生の通学手段は、鉄道が5割弱である一方、バスは1割ほどであることがわかった。
上越市では、去年12月、上越市内の高校と妙高市の新井高校あわせて16校に通う1・2年生およそ3,900人を対象に公共交通に関するアンケートを実施した。それによると、登校で、鉄道を利用する生徒は春から秋が41.8%、冬は43.5%だった。
一方、バスを利用する生徒は春から秋が8.4%、冬は11.4%だった。また、鉄道、バス以外の登校手段については、春から秋は徒歩がおよそ1割、自転車と送迎がそれぞれ3割ほどだった。
また、路線バスの改善点について質問したところ、バスを利用する生徒は、運賃、ダイヤや待合環境の改善を求める意見が多く、バスを利用しない生徒からは路線ルートの課題をあげて通学できないとする意見が多い結果となった。さらに、バスを利用しない生徒のうち、自宅から学校までの間で課題が改善されたら利用すると答えたのは、2割ほどだった。
市では、アンケートの結果をもとにバスの利便性向上を協議していく方針。
※ご覧の記事の内容は2019年7月4日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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