2017年03月17日 17:30更新
妙高市立新井南小学校の児童が、地元の魅力をパンフレットにまとめ、上越妙高駅の利用客に配布してPRした。
新井南小学校の3・4年生は複式学級で、一年を通して自分たちが住む、旧新井市の南部地区について調べてきた。その成果を広く発信しようとパンフレットにまとめ、大勢の人が行きかう上越妙高駅で配ることになった。
パンフレットには地元産の調味料「かんずり」や伝統工芸の「スゲ細工」など、調べた中から選び抜いた17の魅力が紹介されている。
16日は用意した200部が30分ほどで配布し終わったため、翌日は5倍の約1000部を用意した。児童は積極的に声をかけ、コミュニケーションをとりながら南部地区をPRした。なかにはタブレット端末を使って紹介する児童もいた。
学習を通して改めて地域の魅力を再発見できたという児童。パンフレットを受け取った観光客は、子どもたちが地域の魅力を発信していることに驚いていた。
※2017年3月17日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~