2019年06月11日 21:41更新
上越市板倉区猿供養寺に古民家を改装したカフェが6月6日に オープンした。店でお茶を淹れるのは、静岡県から移住してきた 女性。静かな山あいに にぎわいが生まれそうだと期待が高まっている。
今月6日にオープンした 「カフェ・ランプ」 店内は15席ほど。
テーブル代わりの足踏みミシンにテラス席からは 板倉の大自然が 一望できる。
この建物、 もとは 明治時代に建てられた納屋。それを 地域の人が改装しお試し移住ハウスとして運営していた。その後、長野県の人が 買い取り、さらに手を加えて「 カフェ・ランプ」として オープンさせた。
オーナーから店を任されたのは松野友美さん33歳。静岡県出身で今年5月、上越市高田に 移住してきたばかり。
松野さんは「山が好きで大自然の中でカフェをやるのが夢だった。板倉は景色も良いし住む人が温かいので店を出すことを決めた。開店後は心配してくれたり差し入れを持ってきてくれたり嬉しかった」と話す。
松野さんは長野県の洋菓子店で約8年間 パティシエとして働いていた。その経験を活かして店では松野さん手作りのシフォンケーキやクレームブリュレを提供している。
キッシュやホットサンドなどの日替わりメニューもある。 コーヒーは地元に湧き出る延命清水を使っている。
カフェ・ランプの営業時間は午前9時から午後4時まで。毎週月曜は定休日。
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 6月11日 19:00~ 6月17日 19:00まで)
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