2019年06月09日 21:49更新
歌舞伎俳優の市川海老蔵さん親子が9日に新潟市を訪れ、県のブランド米「新之助」の田植えに挑戦した。
市川海老蔵さん 息子の堀越勸玄さん
田植えをしたのは、市川海老蔵さんと息子の堀越勸玄くん。来年の5月に海老蔵さんが「十三代目 市川團十郎白猿」、勸玄くんが「八代目 市川新之助」を襲名することから、同じ名前の“新之助”が縁で、新潟での田植えが実現した。2人が田植えをするのは今回が初めてということで、楽しみにこの日を迎えたという。
新潟市江南区東早通の田んぼ
田植えをしたのは新潟市江南区の約20アールの田んぼ。長女の麗禾ちゃんも参加した。子どもたちは泥のぬかるみに足を取られながらも、親子で楽しそうに苗を植えていた。
新之助は、おととし平成29年にデビューした県のブランド米。大粒でつやがあり、コク、甘みが強いのが特徴。今年は昨年より5,000トン多い、1万5,000トンの生産販売を予定しているという。
海老蔵さんは、がんで亡くなった妻の小林麻央さんの出身が小千谷市だったことから「麻央が生まれた土地に子どもたちと一緒に来れて、田植えができてうれしかった」「新之助はうめぼし、納豆、おしんこで食べたい」などと話していた。
花角知事は「新之助がコシヒカリに並ぶ2トップになることを願っている。勸玄さんが襲名される歌舞伎の『新之助』と共に、お米も思い出してもらえるよう定着してくれたら」と期待していた。
収獲は9月下旬から10月上旬の見込みで、この田んぼで穫れたコメの一部が海老蔵さん親子に贈られるということ。
※ご覧の記事の内容は2019年6月10日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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