2019年05月07日 13:56更新
ツツジ寺で知られる上越市寺町3丁目の大嚴寺で、きょう7日から日本画展と茶会がはじまった。
今年は地元で活躍する日本画家、川崎日香浬さんの作品15点が展示されている。作品は屏風絵を中心に、この10年間に描かれたもの。
これは「令和」。大嚴寺の住職から依頼を受けて描かれたもので、改元にあわせて完成した。 作者の川崎さんは「天然の鉱石を砕いて色を作っている。絵具では表現できない色を楽しんでほしい」と話している。
住職の佐藤信明さんは「地元に素晴らしい日本画家がいることを知ってもらいたい」と話している。
寺では、日本画展に合わせて茶会も開かれている。7日は寺の隣りにある明照幼稚園の園児が、抹茶の味を楽しんだ。
園児の中には「ちょっと苦いけどおいしい」と飲み干す子もいた。
大嚴寺のツツジは、参道沿いに80株、境内全体では約130株ある。そのすべてが白いツツジ。いまが咲き始めで、今週末には見頃を迎えるということ。
佐藤住職によると「先々代の頃から咲く。白いツツジは極楽浄土への道を表現している。とてもよい景色なのでぜひ見てほしい」と話していた。
日本画展
日時:9日(木)まで 9:00~16:00
入場:無料
茶会
日時:8日(水)午前10時~午後3時まで
料金:お茶代 200円
※予約不要 誰でも参加可能
※ご覧の記事の内容は2019年5月7日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間日5月7日 19:00~5月13日 19:00まで)
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.