2019年05月05日 11:49更新
上越市板倉区久々野の「ゑしんの里 やすらぎ荘」では、シバザクラが見頃を迎えている。
5日午前 ゑしんの里 やすらぎ荘
やすらぎ荘の周りには、約1万株のシバザクラが植えられている。ピンクや白、薄い紫など8種類。
今年は例年より5日ほど遅く、先月下旬から咲きはじめ、5日現在5分咲き。
花は、地元の有志でつくる「みどりやすらぎグループ」が、4年前から板倉中学校の生徒と一緒に少しずつ植えてきた。
周りは遊歩道になっていて散策が楽しめる
今では、広さ2,000㎡になり、満開になると、じゅうたんを敷き詰めたようになる。もちろん、やすらぎ荘の風呂からも花を見ることができる。
シバザクラの隣には市民から寄せられたこいのぼりが50体が設置され、板倉区のシンボル残雪の黒倉山をバックに悠々と泳いでいる。
柿崎区からシバザクラを目当てに訪れて人は「初めて訪れたが、緑とシバザクラのコントラストが素晴らしい。きれい」と話し、写真撮影を楽しんでいた。
またやすらぎ荘ではきょう、「てらの春まつり」も開かれ、山菜や手作りのおこわなどを買い求める人でにぎわっていた。
シバザクラは、来週末には満開を迎えるということ。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.