2017年03月09日 12:28更新
高田城百万人観桜会に向け、9日から高田公園で樹木やブロンズ像の冬囲いを取り外す作業が始まった。
公園には冬囲いされた樹木約5,600本とブロンズ像26基があり、今月下旬にかけてすべて取り外される。初日は公園管理事務所の作業員がハサミやカマを使って手際よく外していた。
(9日 サクラのつぼみ)
公園管理事務所によると、今年は公園内の積雪が多いところで65㎝と例年の半分ほどで、雪の重みで桜の枝が折れる被害はなかった。また、今年はサクラのつぼみをついばむ野鳥による被害もほとんど見られず、開花への期待が高まっている。日本気象協会によると高田公園の桜の開花は来月7日、満開は11日ごろの予想だ。
新潟地方気象台によると向こう一週間は、気圧の谷や寒気の影響で雲が広がりやすく雨または雪が降る日があるが、来週からは高気圧に覆われて晴れる見込み。
※2017年3月9日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~