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県議選告示 上越市区は選挙戦に

2019年03月29日 15:32更新

新潟県議会議員選挙が29日告示され、上越市選挙区では定数5に対し6人が立候補し、9日間の選挙戦に入った。上越市選挙区に立候補したのは、午後2時30分現在、届け出順に次の通り。

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秋山三枝子(無・現 国民民主党推薦)

秋山さんは木田にある選挙事務所で出陣式を行った。主な政策としては、病後児保育への支援制度の充実、女性の働きやすい環境づくり、児童相談所の機能の充実、さらに若者や女性の起業支援などを掲げている。また今後、県政に女性議員が進出する突破口になりたいと話したうえで、長くNPO活動を支えてきた実績を生かした社会づくりを訴えた。190329_秋山さんバストショット

 

秋山さんは支持者を前に「30年近くボランティア活動、後半はNPO法人の普及・啓発に努めてきたが根っこはひとつ。『みんなで支え合って、ひとりぼっちの人をなくそう』ということ。ひとりぼっちの人を見過ごさない、みんなで支え合って幸せだと感じる場面をたくさん作っていく。そんな施策に力いっぱい全力で取り組んでいく」と話した。190329_秋山さん雑感

 


 

小山芳元(社・現)

小山さんは上越市土橋で出陣式を行った。主な政策では原発ゼロを訴え、原発に頼らない再生可能エネルギーを促進する。また地域包括ケアシステムを充実させて、高齢者福祉対策を強化する。保育料や学校給食費の無償化による子育て支援などを進めるとしている。出陣式では6期24年の実績をあげ、上越市発展のリーダー役は自分しかいないと訴えた。Still0329_00000

小山さんは支持者を前に「県議会において、原発問題の第一人者と自負している。知事に約束を守らせて原発を再稼動させない。今、県の財政は3年後に貯金がなくなる。厳しい財政状況のなか、どうやって上越に目を向かせるか。組織・党派の垣根を越えて上越発展のリーダー役としてがんばる」と話した。

 

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楡井辰雄(自・現)

楡井さんは上越文化会館で第一声をあげた。楡井さんは、県議3期の実績を強調したうえで、上越・新潟の活性化には首都圏、海外への進出が欠かせないと訴えた。具体的には、上越妙高駅に北陸新幹線かがやきの停車を実現し、交流人口を増やすこと。また、シンガポールをはじめとする東南アジアに米や酒など県内産品を輸出することや、インバウンドの促進をあげた。楡井②

 

楡井さんは支持者を前に「この新潟県、上越市が10年後20年後、持続可能な地域をつくっていく。ビジョンを示すことが我々の仕事。自分やみなさんの子や孫の代にこの地域を、どうつくっていくかが大切だと改めて思った。目の前のことを当たり前に、しっかりやる」と話した。 

 

楡井①


 

櫻庭節子(無・新 自民党推薦)

櫻庭さんは地元、牧区の選挙事務所前で第一声をあげた。櫻庭さんは、取り組む課題に人口減少対策と財政難をあげた。具体的には、中山間地域に暮らす人が買い物や病院通いができる市街地との交通網の強化。さらに若者を迎え入れる町内会づくりなどに取り組むとしている。また、隣り合う市町村が連携して地域の自慢や特性を生かした観光の活性化をあげる。Still0329_00000

 

櫻庭さんは支持者を前に「人口減少していく中でも、故郷のふるさと、日本人の心の故郷であるようなこの地域を、なんとしても残し、公共交通を良くしたり橋を直したり、教育の支援をやっていく。何よりもしたいのは、全国のみなさん、全世界のみなさんにこの故郷を自慢していける地域づくりをしていきたい」と話した。Still0329_00001

 


 

 

平良木哲也(共・新)

平良木さんは大貫の選挙事務所前で第一声をあげた。主な政策では、柏崎刈羽原子力発電所の再稼働反対と即時廃炉。自然を生かした再生可能エネルギー活用の促進。また、子育て支援として保育料や学校給食費、私立高校授業料などの無償化を掲げている。さらに、中山間地などの高齢者支援として通院や買い物の足の確保に取り組むとしている。平良木 アップ


平良木さんは支持者を前に「地域の安全を脅かしているのが原発だ。一刻も早く原発をなくすこと、再稼動なんてもってのほか。新潟県の医師・看護師の数は全国で下から2番目で、しっかりと医師・看護師そして病院・診療所を確保して、みなさんの暮らしを下からしっかりと支える、そんな県政作りを、私にさせてほしい」と話した。

平良木 ロング


 

斎京四郎(自・現)

斎京さんは地元、直江津の八坂神社で第一声をあげた。元高校教諭の斎京さんは、公約として直江津地区に中学校から進学できる高校を復活させるなど、教育環境の充実の他、直江津港の港湾整備とポートセールスの推進、小売業やベンチャービジネスへの支援などを掲げる。その上で斎京さんは、かつて越後の中心だった上越地域に誇りを取り戻すと決意を表した。Still0329_00000

 

斎京さんは支持者を前に「旧上越市出身の生まれ育った唯一の候補として、この地を愛することは誰にも負けてはいない。上越には直江津港という重要港湾、高速鉄道網がある。あとは、直江津、上越越後の中心をつくる戦いを始めていきたい。最後の最後まで走りぬき、この地の未来に橋を架けたい」と話した。

 

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横尾幸秀(自・現)

一方、妙高市選挙区では定数1に対し、立候補したのは自民党公認で現職の横尾幸秀さんのみで、4回目の当選を決めた。

 


上越市選挙区の有権者数は28日現在、16万2,824人。投開票は来月7日。期日前投票はあす30日から。JCVでは7日午後9時30分から開票速報を放送する。

※ご覧の記事の内容は2019年3月29日(金)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間29日 19:00~4月4日 19:00まで)

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