2019年03月22日 18:56更新
上越市、妙高市の多くの小学校で22日、卒業式が行なわれ、6年生が慣れ親しんだ学び舎を後にした。
小学校の卒業式は上越市が42校、妙高市では8校すべてで行なわれた。このうち上越市の春日新田小学校では、6年生68人が中学校の制服を着て卒業式に臨んだ。式では児童ひとりひとりが、亀山浩校長から卒業証書を受け取った。
亀山校長は「今年は中規模校としてリニューアルし、様変わりした。6年生はその1年目の基盤を作った。中学校は勉強や部活で忙しくなるが、10年後、20年後の自分を考えて進む方向を確認してほしい」とはなむけのことばを贈った。
続いて、在校生と卒業生が別れのことばを交したあと、卒業生が「絆」を歌った。
このあと卒業生は教室に戻り、保護者に感謝の手紙を贈った。卒業生のひとりは「習字、卓球ができる兄を尊敬している。この家族に生まれてきてよかった」と、家族に感謝の気持ちを伝えていた。
卒業生のひとりは「6年生になったとき、仲が良かった人たちが有田小に行ってしまい不安だった。それでも、下級生のみんなは素直に言うことを聞いてくれてうれしかった」と振り返った。またこの児童の保護者は「卒業証書を渡されたときの返事を聞いて、大きくなったなと感じた」と、子どもの成長に感動していた。
この春、上越市では1,695人、妙高市では251人が卒業するという。
※ご覧の記事の内容は2019年3月22日(金)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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