2019年03月21日 04:02更新
お巡りさんありがとう!
妙高市立妙高小学校の児童を4年間、登校時に見守ってきた関山駐在所の巡査部長が19日、児童から感謝状が贈られた。巡査部長はこの春の異動で関山を離れるということ。感謝状が贈られたのは、関山駐在所の巡査部長、野中明さん。野中さんは、関山に赴任した4年前から、妙高小学校の校門に立ち児童の登校を見守ってきた。また、通学路にある横断歩道の除雪をするなど心を配ってきた。
19日は、野中さんが今月異動することから、児童たちが手作りの感謝状や全校生徒の寄せ書きを手渡した。
野中さんは、地元、関山神社の火祭りの前には、児童と一緒に奉納相撲の練習をするなど地域行事にも積極的に取り組んできたそう。児童の一人は、「相撲大会の時、野中さんの言葉で不安がなくなった。寂しいけど他の場所に行っても今まで通りに頑張ってほしい。」と話した。また、関山駐在所の野中 明 巡査部長は、「毎日がとても充実していて、あっという間の4年間だった。火祭りなどのイベントに来た時、成長した子どもたちの姿が見られるのを楽しみにしている」と話していた。 野中さんは、今月25日から燕市の交番で勤務することになっている。
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