2019年03月15日 06:12更新
県立看護大学で14日、卒業式が行われ95人が学び舎を後にした。
看護大学を卒業したのは、看護学部の学生90人と大学院生5人の95人。
式では、ひとりひとりが小泉美佐子学長から卒業証書を受け取った。
このあと、小泉学長は「近年は人工知能を使った最新の医療もある。しかし、患者に心配りをする看護師の存在は人工知能では補えない。人間力溢れる看護師になってほしい」とはなむけの言葉を贈った。
続いて卒業生代表の大須賀 一朗さんが「実習を通して漠然とした看護の知識が実践的に習得できた。」と旅立ちの言葉を述べた。
学部を卒業した90人の進路は、83人が医療機関や行政に就職し、その半数にあたる43人は県内ということ。県内の病院に就職する卒業生は「患者さんのことを一番に考えて寄り添えるあたたかい看護師になりたい」と話した。
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