2017年02月23日 14:35更新
(去年の大会 直線150mコース)
模型メーカー「タミヤ」が開催する写真コンテスト“日本のミニ四駆サーキット100”に上越市の本町商店街のコースが選ばれ、ミニ四駆ファン向けのアプリ「コンクールデレガンス」で紹介されている。
コンテストは、工夫を凝らした「ミニ四駆」のサーキットが全国各地に設置され、レースが展開さていることを多くの人に知ってもらおうと実施された。タミヤとミニ四駆ファン向けのアプリの連動企画で、昨年末から1月30日にかけて、サーキットの写真をファンや大会主催者から募り、本町商店街のコースもエントリーした。
本町商店街では、ミニ四駆を通じて親子の交流を図ろうとレースや模型作りをサポートする催しを2015年から開催している。去年の4月には「城下町本町・高田春フェスタ」で『本町SPEED KING』と題し、本町5丁目の路上に全国でも最長クラスの150mの直線コースをつくり、スピードを競うレースを開催し話題を呼んだ。このコースは、“日本のミニ四駆サーキット100”のひとつとして、ファン向けのアプリ「コンクールデレガンス」の中で紹介されている。
『本町SPEED KING』を運営する「高田本町まちづくり」では“サーキット100”で紹介されたのをきっかけに「子どもも大人も、より楽しめる本町商店街にしていきたい」と話している。
本町商店街では今年の4月にも「春フェスタ」に合わせてミニ四駆の大会を開催することになっていて、去年よりもコースの距離を長くすることなどが検討されている。
タミヤによると、高田本町商店街のコースは2月23日現在、930ビューの閲覧があり、全国のサーキットの中でも人気が高いということ。