2018年12月15日 18:57更新
関根学園高校に2つ目の体育館が完成し、15日、竣工式が開かれた。県内の体育館としては珍しい冷暖房設備があり、災害時に避難所としても利用される。
第2体育館は校舎の隣に建設された。名前は「かがやき」。「輝いて生きる」という建学の精神から名づけられた。
建物は2階建てで延べ床面積は1,550平方メートル、バレーコート2面分の広さがあり、以前から使われている体育館と比べると大きさは3分の2だ。
館内には冷暖房設備があり、夏や冬でも快適に利用することができる。関根学園高校によると、県内で体育館に冷暖房設備があるのは珍しいという。体育館は災害時に避難所としても活用される。
関根学園高校では、これまでバレーボール部などが部活動で体育館を利用しているが、スペースが足りず、学校以外の体育館で練習するなど手狭になっていた。
15日、完成を祝う式典が開かれ、学校関係者や生徒などが出席した。渡邉隆理事長は「スポーツの活躍を期待して体育館の建設を決断した。新しい伝説を作ってほしい」と生徒にエールを送った。
これに対し、3年生で生徒会長の金子菜々佳さんが「運動部にとって充実した練習になる。大切に使います」とお礼の言葉を述べた。
男子バレーボール部員は「これまでは体育館を利用できる日が限られていた。夏は冷房を使うことで練習に集中できそうです」と、充実した練習になると話していた。
またこの日はこけら落としとして関根学園高校の女子バレーボール部が福井県の強豪、仁愛女子高校と試合をして、コートの感触を確かめた。
※ご覧の記事の内容は2018年12月18日(火)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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