2018年12月14日 13:25更新
みんなが作ったイチジク、食べてくんない!
上越市大潟区のマルト歌代菓子舗で、この時期の名物、イチジクの缶詰が販売されている。
マルト歌代菓子舗のイチジク缶詰は約110年前からおなじ製法で作られてきた。原料のイチジクは在来種の蓬菜柿(ほうらいし)、店で栽培したものだけでなく、地域住民が栽培したものを買い取っている。
今年は買い取り分が平年よりも多く、全体の7割ということ。缶詰は1,100個ほどを作った。
店主は「天候不良で小ぶりだが食べやすい。地元産の完熟ものだけを使う。ちょっと冷やして食べるといい」と。
缶詰のイチジクは、グラニュー糖と水だけで、他の添加物は使っていない。あっさりとした甘さが特徴。
20年前から食べているという人は「年末帰省する娘に食べさせる。昔ながらの大潟の味をなつかしがると思う」と話していた。
イチジク缶詰は1個280グラムで900円。詳しくはマルト歌代菓子舗までどうぞ。
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