2018年12月07日 12:02更新
上越市の小・中学校で提供されている米飯給食が、来年度から現在のコシヒカリではなく地元で開発された品種「つきあかり」に代わる方針であることが分かった。
これは、このほど開かれた上越市議会文教経済常任委員会で明らかになった。コシヒカリに代わるつきあかりは2年前、上越市で開発された特産品種。
味は、コシヒカリに劣らず、保温した場合は、コシヒカリよりおいしさが持続するという。上越市の米飯給食は17年前からコシヒカリを使っていて、現在、年間197トン消費している。
これが来年4月からはすべてつきあかりに代わる計画。理由は食育の観点から、つきあかりが地元の品種であることを児童生徒に知ってもらうこと。さらに、生産調整の廃止に伴い、コシヒカリが値上がりするとみられることから、つきあかりであれば、現在の給食費で仕入れることができる。
つきあかりへの変更は、来月、市教育委員会の定例会で提案される。
※ご覧の記事の内容は2018年12月7日(金)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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