2018年12月05日 17:24更新
上越市は、お年寄りの暮らしを見守るため、新潟県柔道整復師会上越ブロックに協力してもらうことになり5日、支援協定を結んだ。
上越市が協定を結んだのは、新潟県柔道整復師会上越ブロック。村山市長と市川寿秀上越ブロック長が協定書に調印した。上越ブロックには、柔道整復師54人が所属していて、そのすべてが接骨院に勤務。接骨院は多くのお年寄りが利用するので、整復師はその暮らしぶりを把握できるということ。
市川寿秀上越ブロック長は「最近は一人暮らしのお年寄りの認知症が少なくない。施術中に衣服の汚れ・尿臭・被害的な言動などいつもと違った行動を見ることがある。患者と密に接する中で気付けることも多い。」と話す。
協定をむすんだあと、村山市長は、「上越市は3年後の2021年、高齢者人口がピークを迎え、ますます地域での見守りが大切になる。接骨院には患者の見守りに大いに期待している」と挨拶。
市では12月5日現在柔道整復師会を合わせて7団体、4269の事業所との間でお年寄りの見守り支援協定を結んでいる。
※ご覧の記事の内容は2018年12月5日(水)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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