2018年12月04日 18:33更新
地域産品をどうブランド化するかを学ぶビジネスセミナーが4日、上越市西城町2丁目の上越ケーブルビジョンで行われた。
このセミナーは東経連ビジネスセンターの協力で、JCVが定期的に開いている。今回の講師は、石川県加賀市で日本茶の製造・販売をしている丸八製茶場の代表取締役 丸谷誠慶さん。
丸八製茶場の創業は文久3年、今年155年目になる老舗。品質にこだわったほうじ茶を開発し、昭和天皇に献上したことをうけて、「献上加賀棒茶」としてブランド化した。さらに、ほうじ茶をはじめとする日本茶を多くの人に楽しんでもらおうと、高品質のティーバッグを開発したこと、富山駅や品川駅にカフェを出店していることなどが紹介された。
丸谷さんは、「次なるほうじ茶を作っていかないと、この先やっていくには加賀棒茶では足りない。焙煎技術を高めて新しいほうじ茶を作っていきたい」と挑戦することの必要性を話した。
この模様は後日JCVで放送予定。
※ご覧の記事の内容は2018年12月4日(火)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間4日19:00~12月10日19:00まで)
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