2018年10月11日 19:18更新
上越市安塚区朴ノ木集落で間もなく開かれるイベント、「棚田カフェ」に向け、地元の小・中学生が10日に集落の人たちと会場の準備に汗を流した。
安塚区朴ノ木集落では、2年前から「棚田カフェ」を開いていて、この時期咲いているヤナギバヒマワリの見物客に飲み物を提供してきた。花は集落の人たちが4年前から育てている。カフェは今月14日(日)に開かれ、地元の子どもたちも手伝うことになっている。この日は、本番に向けて、安塚小学校の6年生8人と安塚中学校の2年生15人が、地元の人たちと会場の準備に取り組んだ。
看板を設置する小学生
中学2年生はカフェが始まった2年前から手伝っている。ことしの作業内容もこれまでののぼり旗や看板の設置から高度になり、男子生徒には大仕事、駐車場での土木作業が待っていた。男子の1人は「駐車場も新設された。作業もイベントもレベルアップしている。棚田カフェは6年生の頃からやっているので親しみがあるイベント。」と話していた。朴ノ木集落の小山春高自治会長は「この集落だけだと終わり。軒数も14軒、人口も27人しかいない。けれどそれで何もやらなければそのままで、人が集落にくることを楽しみにしようとしたのがイベントの始まり。年々来場者は増えているのでことしは200人を超えてほしい。」と話していた。
安塚区朴ノ木集落 棚田カフェ
■日時:14日(日)10:00~15:00まで
※13:30からは小学生が合唱を披露する
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