2018年09月20日 16:58更新
妙高市の小学生が参加する陸上大会が20日、新井総合運動公園陸上競技場で行われ、選手たちは仲間の声援をうけながら記録更新に挑んだ。
大会には、妙高市の小学校8校からすべての5、6年生484人がエントリー。競技は、100メートル走や走り幅跳びなど学年別、男女別に24種目ある。選手たちはスタンドの仲間からの声援を受けて力走した。
このうち6年男子走り高跳びには、7月の県大会で優勝した斐太北小学校の片雅仁選手が出場。県大会では自己ベストとなる142センチを跳んでいる。
他の選手が次々バーを落とす中、片選手ひとりが133センチをクリア。この時点で優勝をきめる。さらに片選手は自己ベストの更新をめざしバーを145センチまで上げた。1回目と2回目は、惜しくも失敗。最後の3回目でクリアすると会場からは歓声が上がった。
片選手は、145センチの自己ベストで優勝し、地区大会出場を決めた。「自己ベストが出せた瞬間は、ものすごくうれしくてガッツポーズをしたかった。次の地区大会ではきょうとべなかった147センチをとびたい」と意気込んでいた。
上越、妙高、糸魚川の3市の代表が競う上越地区大会は、10月3日に高田公園陸上競技場で行われる。
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