2018年09月15日 14:56更新
上越市柿崎区の菓子店で製造された和菓子を食べた3人が、食中毒の症状を訴え、うち2人が入院していたことがわかりました。
新潟県によると、上越市柿崎区馬正面の「御菓子処みやけ」で、9月6日に製造された和菓子「いも蒸しどら」を30代から70代の男女4人が11日に食べ、うち3人がおう吐、腹痛、下痢、発熱などの症状を訴え、一時2人が入院していた。
検査の結果、患者の便、おう吐物や、患者が保管していた和菓子などから黄色ブドウ球菌が検出され、食中毒と断定。なお、入院してい患者はすでに退院し、全員快方に向かっているということ。
上越保健所では、同店に対し9月16日から18日まで営業停止処分とし、和菓子の回収や製造施設の設備や器具の洗浄消毒を指示。また衛生教育を実施することにしている。
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