2018年09月13日 18:32更新
75歳以上がプレイするシニア野球の北信越大会が13日、上越市で開かれ、6チームが元気いっぱいに対戦した。
この大会は、年を重ねても野球を愛してやまない人たちの交流の場として4年前から、毎年この時期に上越市で開かれている。出場資格は75歳以上で、新潟、長野、富山、石川の各県から6チーム、およそ150人が出場した。
このうち、新潟Bチームには、上越から3人が参加している。すべてのチームが2試合をこなす決まりで、新潟Bチームは2試合目に富山Bチームと対戦した。
試合は序盤から新潟Bがヒットと相手エラーに乗じて得点を重ねた。7対2と5点リードした4回表からは上越の丸山明人さん(76)がマウンドに。立ち上がりで3点を失うも、それからは後続を断ってリードを守った。
その裏には上越の勝島寅一郎さん(79)が代打で登場。ショート強襲のヒットを放って丸山さんを援護した。
結局新潟Bチームが10対5で富山Bチームを下した。
勝島さんは「昔75歳といえばおお年寄りだが、まだまだ若いものに負けない気持ちで頑張った」
丸山さんは「みんな野球が大好き。体の続く限りがんばりたい」と話していた。
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