2018年09月12日 18:10更新
人材不足に悩む電気工事業界に関心を持ってもらおうと12日、県立上越総合技術高校で電気工事の実際を学ぶ体験会が開かれた。
体験会は県電気工事工業組合上越支部の青年部が毎年実施している。参加したのは上越総合技術高校、電気情報科の1年生30人。
はじめに青年部のメンバーが電気工事の仕事がどんなものか説明した後、電気工事の施工を実演してみせた。
続いて生徒自ら工具を使って、電気配線し、照明をつけるまでを体験した。
男子生徒は「業界のことを知れて良かった。手本を見せてくれた講師のように、自分もいつか配線が組めればいいなと思った」と。また女子生徒は「作業をしていて楽しかった。仕事にするのもいいなと思った」と体験会をふり返った。
青年部会長の石塚充さんは「電気工事とは何かをしてってもらい、興味をもってもらい、上越で電気工事を一緒に出来る仲間になってもらえたらうれしい」と話した。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.