2018年07月27日 16:00更新
西日本豪雨の被災者のために役立ててもらおうと上越教育大学の学生が、27日義援金を日本赤十字社に寄付した。
寄付したのは上越教育大学の被災地ボランティアサークル、ABJです。サークルの代表と顧問が日本赤十字社の事務局がある上越市役所を訪れ、義援金約5万7,000円を手渡した。ABJは東日本大震災をきっかけに発足したサークルでメンバーは14人。毎年東北の被災地にボランティアで入るほか、大きな災害が起きると学内で募金活動をしてきた。
西日本豪雨災害への募金は、今月11日から学生食堂の前で呼びかけてきた。代表の竹田樹生さんは「将来、子どもを預かる先生になる。当事者意識持って取り組んだ」と話していた。
顧問の石野正彦教授は「被災地では学校が避難所になっているところもある。学校の再開を手伝うなど教育関連の支援ができないか情報を集めている」と話していた。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.