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大町小 上竹美聖さん 県知事杯剣詩舞コンクールに出場

2018年07月26日 20:11更新

 上越市で舞踊に取り組む小学5年生の女子児童がこのほど、長岡市で開かれた剣詩舞の県知事杯コンクールに出場した。結果、入賞には届かなかったが、次の大会に向け、さらに稽古に励んでいる。

舞踊2

県知事杯剣詩舞コンクールに出場したのは、上越市立大町小学校5年生上竹美聖さん。

剣詩舞は詩吟の節回しにあわせ刀や扇子で舞う日本の伝統芸能。上竹さんは、4月に行われた予選会を勝ち抜いての出場で、エントリーは大人も参加する一般の部。

本番では、幕末の武士が新しい時代への思いを詠んだ世界を扇子だけで舞い、表現した。結果は残念ながら入賞にはいたらなかった。上竹さんは「コンクールでは剣舞・詩舞がすごかった。私ももっと上手になりたい」と力強く話した。舞踊3

上竹さんは、小さいころから太鼓などの伝統芸能に興味があり、現在は、上越市で舞踊に取り組む「藤尾流剣舞・火舞斗会」に所属している。剣詩舞を学んで2年半。週に1回、稽古に通っている。「一つの曲が完成し全部踊り切れると嬉しい。先生がやっていることの目線や使っていない方の手、首のまわし方などに気を付けて練習をしている」と話した。舞踊1

上竹さんは現在、今年11月に開かれる市民芸能祭に向け稽古に励んでいる。藤尾流剣舞・火舞斗会の代表、藤尾志寿輝さんは「経験的にはまだまだこれから。お芝居をするようなつもりで振りを一つ一つ消化して自分の踊りにしてもらえるまで経験を積むことが課題。いづれは県内でトップレベルの踊り手になってもらえれば嬉しい」と上竹さんにエールを送る。

上竹さんは「来年のコンクールで頑張って、今度は優勝できるようにしたい」と意気込む。

県知事杯剣詩舞コンクールには、上竹さんの指導者、藤尾志寿輝さんも出場し2位に輝いている。

 

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