2018年07月26日 16:49更新

セブンイレブン新井長森店が移動販売に取り組むことになり、26日に移動販売車が関係者に披露された。高齢化がすすむ新井南部地域をまわり、お年寄りの買い物をサポートする。
 
移動販売車「セブンあんしんお届け便」は、長沢や平丸など新井南部地域15ヵ所を週に5日ほど順番にまわる計画。この地域にはスーパーがなく、個人商店による移動販売も2年ほど前に撤退した。

高齢化が進むなか買い物に困っている住民が少なくないことから、移動販売ではおにぎりや惣菜、飲み物の他、冷凍食品など約100品目を扱う。



 セブンイレブン新井長森店の水口俊春オーナーは「少子高齢化で買い物難民が多く、需要に応えていきたい。訪問場所が固定し、顔なじみになって、高齢者の健康などを見守っていきたい」と話した。

移動販売の取組みは上越地域のセブンイレブンでは初めて、県内でも十日町市・柏崎市に次いで3例目。移動販売車は8月から新井南部地域をまわる予定。

この取組みは妙高市とセブンイレブン-ジャパンがきょう結んだ「妙高市地域見守り活動に関する協定」の一環で実現した。

※2018年7月26日（木）ニュースLiNKで放送 初回18:30～