2018年07月25日 11:52更新
上越市のダンススクールS.O.Pに所属するダンスチームが、今月末、アメリカで開催される世界大会に出場する。出発を前に24日、メンバーが上越市長を訪ね、意気込みを語った。
出場する世界大会はアメリカロサンゼルスで開催される「ワールド・オブ・ダンスチャンピオンシップス」。
出場するのは、上越市のダンススクール「S.O.Pストリートダンススクール」の選抜メンバー「S.O.P CREW」。「S.O.P CREW」は、今年4月に新潟市で行われた予選会で、世界大会出場基準の80点を超える、82.333点を獲得し、本選へのキップを手にした。
出場するのは18歳以上のメンバーを含む「チーム部門」で、国内からは9チームが出場する。「S.O.P CREW」の25人は、「クールジャパン」をテーマに、上杉謙信公や高田公園の桜など、上越らしさをイメージした構成で世界に挑む。謙信公祭と観桜会で使われているのぼり旗を上越市から借り、演出に盛り込むという。
村山市長は「練習の成果を生かし現地の風を感じながら頑張ってきてください」とエールを送り、スポーツ振興奨励金15万円を手渡した。
S.O.Pストリートダンススクールの代表でS.O.P CREWのメンバーでもある酒井武さんは「上越といえば桜と謙信公祭だと思う。それらを作品に取り入れた。自分は謙信公役で出る。上越市の魅力を世界にアピールし優勝を目指したい」と意気込みを語った。
本選は、現地時間の29日、アメリカ ロサンゼルスで行われる。
※2018年7月25日(水)ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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