2018年07月12日 09:26更新
上越市と妙高市で子どもが感染しやすい「夏かぜ」の代表的な疾患、ヘルパンギーナの流行が続いている。今週8日までの1週間で1医療機関当たりの患者数は41.17人と、先週から減少したものの、依然として警報基準「6人」を大幅に超えていて、注意が必要だ。
ヘルパンギーナは、せきやくしゃみなどでウイルスが飛沫し感染する。2日から4日間潜伏したあと、突然の高熱や口の中に水泡性の発しんがあらわれる。
上越保健所によると今週8日までの1週間で、上越市と妙高市における1医療機関あたりの患者数は41.17人。患者数は前の週より4.5人減ったものの、警報基準「6人」の7倍近くになっている。
予防には手洗い、うがいのほか、飛沫感染を防ぐためにマスクをすることが有効だ。
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