2018年07月10日 06:34更新
大潟区で(仮称)上越市体操アリーナの新築工事がはじまり、9日に安全祈願祭が行われた。行政や地元の関係者など約60人が出席し、工事の安全を願った。
(仮称)上越市体操アリーナは既にある大潟体操アリーナから約1キロ離れた大潟区九戸浜に建設される。新体操、トランポリン、器械体操の公式大会が開ける体操専用施設で、建物の延床面積は約3800㎡。このうち、メインのアリーナ部分は40m×42mの面積があり、高さは14m。
県大会や北信越大会など国内のブロック大会が行なえる規模を想定している。また2階部分には250席の観客席と延長171mのランニングコース、会議室のほか、多目的室が設けられる。建物の本体工事にかかる費用はおよそ18億5000万円となっている。村山市長は「市民の健康増進や生涯スポーツの充実の場としての活用はもとより、2020年東京五輪のドイツ体操チームの事前合宿の受け入れをはじめ、全国各地から多く大会や合宿を受け入れることで新たな出会いと交流が生まれ、地域に賑わいと活気をもたらす拠点になることに期待している。」と挨拶した。
建物は来年12月に完成し、2020年3月のオープンを予定している。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.