2018年07月07日 19:23更新
上越の魅力を県内外の人たちに発信するイベント「上越たからいち」が7 日に高田公園芝生広場で開かれ、雨のなか大勢の人たちでにぎわった。
この催しは、北陸信越地区の5県の青年会議所でつくる協議会が開いた。今年で60回目、38年ぶりに上越市での開催となった。
会場の高田公園では地域の魅力や課題について考えるフォーラムだけでなく、県内外の青年会議所のメンバーや市民に楽しんでもらおうと上越の魅力を発信するイベントが開かれた。
今日はあいにくの雨となったが、青年会議所のメンバーだけでも1000人以上が集まった。会場には地元上越のグルメを中心にブースが並びにぎわった。
長野県諏訪の青年会議所のメンバーは「上越は自然豊かでいい所。楽しんでいます」。富山県高岡市のメンバーは「高田城を見てみたい」と話していた。
会場では上越ならではの雪の滑り台が設置されたり、働く車が展示されたり、家族で上越の魅力を存分に体感していた。
高所作業車で高さ12mの上空から高田公園を見下ろした家族は「すごくきれい。緑がいっぱい」とうれしそうに話していた。
イベントの主管で上越青年会議所の小嶋宏志理事長は、上越市は上杉謙信公生誕の地であると紹介し、義の心が息づく上越をみなさんに感じてほしいと話していた。
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