2018年06月09日 07:54更新
妙高市立妙高高原北小学校の児童が8日、地元のスキー場でゴミ拾いをした。
ゴミ拾いをしたのは4年生から6年生までの児童47人。妙高高原北小学校では、1月から3月にかけてスキー授業やスキー部の練習で赤倉観光リゾートスキー場と赤倉温泉スキー場を利用している。この日は、お世話になったスキー場に感謝の気持ちを表そうとゴミを拾った。雪の消えたゲレンデやリフト乗り場の周辺ではペットボトルや紙くず、たばこの吸い殻などが次々と見つかる。なかにはスマホもあった。
学校によると年々ごみの量は減ってきているというが、1時間ほどの作業で45リットル入りで4袋分のゴミが集まった。
児童からは「ごみを捨てる人は、ここに住む人のことを考えない」といった厳しい指摘も。「自分のごみは自分で持ち帰って」といった声も上がった。
児童たちは、10月にも通学路として使っている地下道を掃除して、地域に感謝の気持ちを伝えることにしている。
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