2018年05月24日 14:34更新
24日午前9時56分、上越市中郷区の踏切で、えちごトキめき鉄道 妙高はねうまラインの列車と車が衝突する事故があった。
事故があったのは中郷区福崎の踏切。妙高高原へ向かう列車が、関山と二本木の間にある踏切で停車していた車と衝突した。
事故があった踏切は幅が180㎝で、歩行者の他は耕運機やオートバイの通行のみに限られていた。普通自動車は通行できず、踏切には緊急停止ボタンもついていない。
えちごトキめき鉄道によると、事故当時車の運転手が誤って踏切に進入して脱輪し立ち往生。運転手は車を降りて列車に向かって手を振ったが、列車のブレーキが間に合わなかったということ。
二本木‐関山間 福崎踏切
事故当時、列車には8人の客と乗務員が乗っていた。乗客や車の運転手にけがはなかったということ。
この影響で妙高高原と二本木の間で、列車2本が区間運休になり、約230人に影響が出た。昼前には通常運転にもどっている。
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