2018年05月22日 15:18更新
妙高警察署は22日、交通安全や防犯活動に取り組む“高校生セーフティリーダー”に県立新井高校の生徒を任命した。
高校生セーフティリーダーに任命されたのは県立新井高校の2年生10人。生徒一人ひとりが妙高警察署の滝澤一郎署長から委嘱状を受け取った。高校生セーフティーリーダーは、若い世代に交通安全や防犯対策を呼び掛ける取組みで、今年が5年目。任期は来年3月31日まで。
宣誓する新保さん
生徒を代表して新保秀明さんが「任務の重要性を認識し、地域における高校生の交通事故や犯罪の防止活動のリーダーとして、積極的に交通安全及び防犯活動を推進する」と宣誓した。
新保さんは「先輩たちがしたことを受け継ぎながら、新しいことにもチャレンジしたい。これまでは学校内での取組みが無かったので、学校内でも挑戦したい」と話した。
妙高警察署の滝澤一郎 署長は高校生の参加について「一緒に高齢者の家庭訪問したり、街頭広報に参加すると、受け取る人たちの反応はとても良かった」と話し「地域の安全安心のために、活動してもらえれば」と期待感を示した。
妙高警察署によると、昨年管内で検挙・補導された高校生は前年よりも1人少ない1人だった。また、交通事故にあったのは1件で、前年より1件少なくなった。
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