2017年01月02日 17:41更新
上越市剣道連盟の新春恒例の初稽古が2日にリージョンプラザ上越で行われた。
200人以上の参加者が、ことし一年の健闘を誓って、気合のかけ声とともに、約2時間汗を流した。
参加者は全体で素振り練習をすると、切り替えしや打ち込みといった基本の稽古に臨み、
会場に元気なかけ声を響かせた。
練習を終えた一般の参加者は「休み中で体が動かなくてきつかったが、気持ち良い汗をかけた。」と話し、
1年間稽古を休まない目標を立てていた。
また、ことし3年生になる男子中学生は「県大会と北信越大会出場ができれば悔いはない。
引退まで残り短いがしっかり頑張りたい。」と抱負を語った。
上越市剣道連盟の中では去年、春日中学校の女子が県の選抜大会で準優勝。
高田剣道スポーツ少年団は県大会の団体戦で、小学生と中学男子が優勝を飾った。
このうち小学生チームは3年連続で3月に開かれる全国大会(愛知県)に出場する。
連盟の青山勲会長は「これらの成果はいかに沢山稽古したか。
稽古の質と量に関わる。去年以上に頑張ってほしい。」と、少年少女たちの更なる活躍に期待していた。