2018年05月17日 12:14更新
上越市立大手町小学校の1年生がダンボールで思い通りのものを作ろうと、16日、市内のダンボール工場を見学した。
見学した場所は、上越市大日にある大同紙器工業。児童たちは、これまでダンボールを使って家や車などを作ってきた。児童はさらにダンボールへの関心を高めようと、工場を訪ねた。大同紙器工業は、岩の原葡萄園や有沢製作所など市内外の企業にむけてダンボールケースを製造している。児童たちは、ダンボールがつくられる様子を見ながら、その性質や特徴を学んだ。
また実際に箱型ダンボールの組み立てに挑戦した。箱は中に仕切りを入れると強度が増す。児童たちは箱の上に乗ってダンボールがつぶれないことを確かめた。
児童は「ダンボールは切ったり、テープではったり、工作できるところがおもしろい」「ロボットや自動販売機を作りたい」と楽しんでいた。大手町小学校1年生の甫仮直樹教諭は「今後、子ども同士で協力する作業も出てくると思う。活動が広がっていけば」と話している。 児童は今後、ダンボールですべり台など遊具を作る予定だ。
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