2018年05月04日 05:30更新

上越市中央1丁目にあるショットバー のマスターが、オープンを控える新水族博物館「うみがたり」を応援しようと、オリジナルカクテルを考案した。

オリジナルカクテル「うみがたり」　１杯780円(税込)。

その名も、オリジナルカクテル「うみがたり」。考案したのは直江津南小学校の前にあるショットバー「なおえつ WHITE CATS」のマスター籠島 幹さん。

カクテルの下層の濃い青はブルーベリーリキュール、中層の青はブルーキュラソー、上層のオレンジはウイスキーで、うみがたりのロゴマークを表現している。

今年1月頃から水族館の工事関係者が店を訪れるようになり、交流するなかで、うみがたりの完成が楽しみになり「地元としてさらに応援していかなければ」と思ったことが切欠だった。

まだメニューに載せていないが、このカクテルの存在を知っている客は、すでに注文していて、密かな人気メニューになっているという。

「完成させるまでに10日くらいかかった。うまく三層にするのが大変だった」と籠島さん。「細いストローで飲むので、最初は各層の違いを楽しんで、最後は混ぜて飲んでほしい」と話している。

店は今年で開業10年目。これまでも北陸新幹線開業やご当地キャラクターのレルヒさんをイメージしたものなど、地元ならではのカクテルを提供している。

また店内では、妻・俊子さんがフェルトで作ったペンギンやイルカなどのうみがたり応援グッズも販売している。家族へのお土産として購入していく客も多いという。

籠島さんは「水族館がオープンすれば、たくさんの人がやってくる。できれば直江津観光をして、宿泊をして、店でカクテルを飲んでもらいたい」と話している。

なおえつ WHITE CATS
■場所：上越市中央１丁目８−１５
■営業時間：20:00～25：00
■定休日：月曜日
■問合せ：℡025-545-4402