2018年04月19日 10:48更新

海の管理釣り場「直江津港第3東防波堤」が5月1日にオープンすることが決まった。台風の影響で約2か月遅れのオープンとなるが、大型連休に間に合い、心待ちにしていた太公望にうれしい吉報となった。

上越市八千浦の上越火力発電所の隣にある防波堤を利用した釣り場、「直江津港第3東防波堤」は新潟県が管理し、NPO法人「ハッピーフィッシング」が釣り場として運営している。

 
昨年10月台風被害

昨年10月、台風の高波によって釣り場を管理する建物をはじめ、釣り場の階段、手すり、溝をふさぐためのフェンスが壊れた。波の高さは6ｍほどだったとみられている。この影響で昨年は営業期間を1か月ほど早めて終了。復旧には約850万円かかった。 

この釣り場は2年前から冬を除いて開放されている。昨年の営業期間は3月から10月までで、約2万3000人が利用した。防波堤を管理する直江津港湾事務所によりますと、利用者は前の年より1万人ほど増えている。７割が長野県から訪れた人で、県外の人たちが集まるきっかけにつながっているという。

料金などの詳細はこちら  NPO法人ハッピーフィッシング